海外派遣労働者の健康診断
海外派遣労働者の健康診断
労働者を海外に長期間派遣したり、海外から国内業務に戻す際には、あらかじめ定められた項目の健康診断をおこなわなければなりません。
※労働安全衛生規則第45条の2より
・海外で6ヵ月以上勤務をしたのち、帰国し国内業務に就く労働者
※一時的に就かせる場合を除く
海外では生活環境や医療体制等が国内とは異なることが多く、持病の悪化や新たな疾病への罹患により、深刻な問題へ発展するリスクがあります。
このため、海外勤務の前に適切な健康状態であるかを確認することが、本健診の目的となります。
料金
33,000円
英文結果報告書 5,500円
検査項目
- 診察
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問診、視診、聴診など
問診、視診、聴診など
医師が対面で健康状態を確認します。視診等により、心雑音の有無、呼吸音異常、甲状腺腫大や結膜所見等を調べます。
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- 身体測定
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身長、体重、BMI、腹囲
身長、体重、BMI、腹囲
BMIは身長から見た体重の割合を示す体格指数です。25以上の場合を肥満傾向、18.5未満を痩せ型傾向としています。腹囲はメタボリックシンドロームの指標の一つです。
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視力視力
近視、遠視、乱視等の有無を調べます。
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聴力聴力
主に1000Hz(低音域)と4000Hz(高音域)の2種類の音域を用います。加齢による影響の場合もありますが、検査音が聞き取れない場合、騒音性難聴や中耳炎などが疑われます。
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- 循環器検査
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血圧
血圧
血液の流れにより血管内壁にかかる圧力のことです。心臓が収縮し血液を送り出す時にかかる圧力を「収縮期血圧」、心臓が拡張し血液を取り込む時にかかる圧力を「拡張期血圧」といいます。
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安静時心電図安静時心電図
心臓が鼓動する際に発する電気信号から、心機能の異常を調べる検査です。心筋の異常や不整脈、心臓肥大、狭心症、心筋梗塞などが推測できます。
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- 呼吸器検査
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胸部X線
胸部X線
胸部にX線を照射して撮影された画像から、気管支、肺、心臓、縦隔などの病変を調べます。
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- 消化器・腹部検査
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上部消化管X線
上部消化管X線
腹部にX線を照射し、食道、胃、十二指腸の病変を調べます。 観察しやすいよう、造影剤(バリウム)と胃を膨らます発泡剤を飲みます。
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腹部超音波腹部超音波
腹部に超音波を当て、反射波を画像化して内蔵の様子を観察する検査です。 主に肝臓、胆のう、膵臓、腎臓、脾臓といった臓器を観察することができます。
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- 尿検査
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尿糖
尿糖
尿糖とは、血中にあるはずのブドウ糖が尿中に漏れ出てきたものです。血糖値と併せて糖尿病などを判断します。
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尿蛋白尿蛋白
腎臓や尿管の機能障害を測定します。腎炎・腎硬化症・尿路結石・糖尿病性腎症・腎腫瘍などの診断の指標になります。
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- 便検査
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便虫卵 ※帰国時のみ
便虫卵 ※帰国時のみ
糞便中の寄生虫卵の有無を調べる検査です。
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- 血液検査
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- 血中脂質
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中性脂肪
中性脂肪
体を動かすエネルギー源として利用される血中脂質の一種ですが、過剰に蓄積されると肥満や動脈硬化、脂肪肝となり、心疾患や脳血管障害のような重篤な疾病へと進展します。
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HDLコレステロールHDLコレステロール
善玉コレステロールと呼ばれ、血管壁に付着した余分なコレステロールを回収して肝臓に運び処理をする役割があります。動脈硬化の予防に必要です。
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LDLコレステロールLDLコレステロール
悪玉コレステロールと呼ばれ、全身にコレステロールを運ぶ役割があります。血液中に増えすぎると血管壁にコレステロールが溜まり、動脈硬化を引き起こす原因となります。
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- 糖代謝
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空腹時血糖
空腹時血糖
血液中にあるブドウ糖のことで、生命活動を支えるエネルギー源として利用されます。糖尿病の有無を調べます。
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- 一般血液
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赤血球数
赤血球数
赤血球は細胞に酸素を運ぶ働きがあります。血液中の赤血球数を測ることで、貧血や多血症の診断の基準とします。
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ヘモグロビンヘモグロビン
赤血球中に含まれる蛋白の一種です。不足すると貧血の原因となります。
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- 肝機能
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AST(GOT)
AST(GOT)
臓器内でアミノ酸を作る働きをする酵素で、心筋や骨格筋、肝臓細胞に多く含まれます。臓器が障害を受けて働きが悪くなると血中に含まれる量が増加します。
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ALT(GPT)ALT(GPT)
臓器内でアミノ酸を作る働きをする酵素で、主として肝臓に含まれます。臓器が障害を受けて働きが悪くなると血中に含まれる量が増加します。
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γ-GTPγ-GTP
アルコールの摂取と関係が深く、肝臓の細胞が破壊された場合や胆石や胆道がんで胆道が詰まった場合に血中に増加します。
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- 腎機能
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尿酸
尿酸
プリン体という細胞成分から分解された老廃物です。通常は尿中に排泄されますが、腎機能が低下したり、プリン体を多く含む食品を摂り過ぎると血液中の濃度が高まります。一定の濃度を超すと結晶化し、関節などに激しい痛みを引き起こす痛風発作を引き起こします。
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- 感染症
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HBs抗体
HBs抗体
B型肝炎ウイルスに現在感染しているかを調べる検査です。
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- その他
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血液型 ABO-Rh ※派遣時のみ
血液型 ABO-Rh ※派遣時のみ
血液型を調べる検査です。
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※海外派遣前6ヵ月以内に、定期健診や雇入時健診を受診している場合、同一検査項目を省略できます
受診できるクリニック
- 城山ガーデン桜十字クリニック
〒105-6003 東京都港区虎ノ門4-3-1 城山トラストタワー3F
TEL : 03-3433-1911/FAX : 03-3433-5453
東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4出口 徒歩2分
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東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」3出口 徒歩5分 - 虎ノ門ヒルズ桜十字クリニック
〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-6-3 虎ノ門ヒルズステーションタワー5F
TEL : 03-6205-8035/FAX : 03-6205-8036
東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」直結
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東京メト銀座線「虎ノ門駅」徒歩5分 - 泉ガーデン桜十字クリニック
〒106-0032 東京都港区六本木1-6-3 泉ガーデンウィングB1(泉ガーデンテラス4F部分)
TEL : 03-5575-3888/FAX : 03-5575-3887
東京メトロ南北線「六本木一丁目駅」駅直結
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東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4出口 徒歩7分 - 赤坂桜十字クリニック
〒107-0052 東京都港区赤坂3-21-13 キーストーン赤坂ビル2F
TEL : 03-5549-1901/FAX : 03-5549-1902
東京メトロ銀座線・丸ノ内線「赤坂見附駅」A出口 徒歩3分
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東京メトロ千代田線「赤坂駅」1出口 徒歩6分 - 恵比寿ガーデンプレイス桜十字クリニック
〒150-6003 東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー3F
TEL : 03-5420-1611/FAX : 03-5420-1616
JR山手線「恵比寿駅」東口 徒歩5分
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東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」1出口 徒歩7分 - 恵比寿桜十字クリニック
〒150-0011 東京都渋谷区東3-9-19 VORT恵比寿maximB1F
TEL : 03-6849-2041/FAX : 03-6849-2040
JR山手線・各駅「恵比寿駅」東口 徒歩4分
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東京メトロ日比谷線「恵比寿駅」2出口 徒歩4分 - 新宿桜十字クリニック
〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-10-1 O-GUARD SHINJUKU 5F
TEL : 03-6279-1572/FAX : 03-6279-1573
都営大江戸線「新宿西口駅」D5出口 徒歩1分
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JR・私鉄各線「新宿駅」西口 徒歩4分 - 池袋桜十字クリニック
〒170-0013 東京都豊島区東池袋1-13-6 ロクマルゲート池袋 7F
TEL : 03-6709-5100/FAX : 03-6709-5101
JR「池袋駅」35番出口 徒歩3分
Google Maps - 上野御徒町桜十字クリニック
〒110-0005 東京都台東区上野3-21-5 BINO御徒町 5F
TEL : 03-5812-4456/FAX : 03-5812-4457
JR山手線「御徒町駅」南口 徒歩2分
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東京メトロ銀座線「上野広小路駅」A4出口 徒歩3分 - 桜十字ウィメンズクリニック渋谷(分院)
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町3-2 渋谷サクラステージSAKURAタワー14F
TEL : 03-6427-0557/FAX : 03-6427-0558
JR「渋谷駅」新南改札 徒歩2分
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